コレは一度本にも収録しました。でも、本に入れたものは、当時の「出会い」でやりたかったことの1/3しか入ってないんです。 今回全部入れてやろうと思い、組みなおして組み合わせてこんな状態。そうしたらなんと、タイトルがつけられなくなる事態が発生。悩んだ挙句、「啓示」としてみました。でも上記タイトルだと「黙示」も同じだった…。 今回の目標は、ビリーの一回目の「ドキッ」という気持ち。ビリーにとって、ギースはこの時点では興味の対象ではなかった。そんなビリーが、ギースという人間に対し、「なんだ、この男」と思うこと。ビリーが、ギースに、興味を持つこと。それが目標。 この時点で、ビリーは「負けて悔しい」という感情よりも、「厄介なことになった」と思っているんです。原因の半分はリリィちゃんのことがあって、早く戻らなきゃ、って思ってることもあります。もう半分は、また後ほど(BBSではちっと言ったかも)。 そんなわけで、ギースの思惑とは裏腹に、ビリーは「這い上がるもの」では無かった。 けれど、何かしら、その眼の奥に燃えものがある(一応、実力もあったわけだし)。そう感じたギースは、僅かに手を差し伸べてみることにした。自分には無かった選択肢を与えてみることで、自分が遠回りをした分を一気に短縮できるかもしれない、なんて思ったのかもしれません。 1枚目は独立したイラストとしてみていただけると良いかと。2枚目以降で、ギースとの会話が進められています。…この直前に「ビリーを雇いたい」という話が出た、というカンジで。 最後、突発的に「キライだ」が出ているような感じになってしまって、残念ですが、これは一応ポイントで、ビリーの「ハッキリ目を見てものを言う態度」に、ギースが少し「好感」を抱くような、なんかそんな。 とりあえず、ビリーの「ドキッ」、第一段階です。 コマ少し入れなおしました。あと、やっぱ、最後のビリーの「キライだ」の出し方、気に入らなかったので、少しつけたししてます。また改編あるかもですね。言ってることはあんまり変わらないんですが、順番とか。少しテンポ考えたりしてます。
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