ギース・ハワードの花嫁(11)-初陣-

 以前、同タイトルのイラストをアップしてますが、それに繋がるものです。>>>初陣

 まぁ、本当は初陣でなくっていいんです。どっちかというと、初手柄、なんですが、ボロボロなんで手柄って言うほど誇らしいものでもなく。

 用心棒…というか、SPのひとりとして、何度かギースの警護に出向いていて、んで、この事件に遭遇。も少し、ギース&リッパーとの距離は離れていますね。でも見える範囲で。

 ビリーは、何十人といる、ギースの盾の一人。最初はそんな位置付けで、ギース本人とも、顔を合わせていなかったと思っています。まぁ、警護する側なんで、ビリーはギースの位置は確認するでしょうが。そんな、他の「何十人」と同じ状況にあっても、突出して力量が目立つ。そうでなければ、とも思うのですよ。

 で、いくらか喰らいながらも、相手を叩きのめし、やれやれと。そこで近づいてきたギースがヒトコト。「……ビリー……か?……」 髪の毛切っているんで、一瞬誰だかわからなかったようです。

 で、この後別室で怪我の治療を受けるんですが、このとき「タワー待機にした方がいいかどうか」ちょっと会話があったりします。まだどうしたらいいか決めかねてます。ちなみに応急処置をしているのはリッパーですが、ビリーがこのまま警護を続けるのを反対するのは、リッパー以外の人がいいです。ギースか、ビリー本人かな。「怪我してるようなヤツが用心棒じゃ、ギース・ハワードの名折れだろ?」とか言ってみにゅ。

Go back prev.