ソファでゆったり座っていたら、後ろからふわりと何かが顔に触れて。 淡い色のチューリップが視界に入って、思わず指で撫でながら「らしくないことを」と視線を向ける。 「祝儀をコレでしまいにするつもりでもないのだろう?」 解っていながら、問う自分に僅か、苦笑い。
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